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久高島について

 久高島は沖縄本島東海上に浮かぶ周囲8キロの小さな島、人口は270名程度で、その多くは高齢者です。スーパーもコンビニも床屋も娯楽施設もありません。土地は神様からお借りしているものと考え、私有するものではありません。島の北部、集落の外は聖域として守られた「誰のもの」でもない、広くて深い空間です。
 12年に一度行われる名高き祭祀「イザイホー」は1978年以降行われていませんが、島をあげての旧正月や八月マティー、琉球開闢や五穀発祥にまつわる祭祀など数多くの年中行事が今でも行われています。
 島のおばー達の一日は、天、地、海への感謝から始まります。神様、ご先祖様がいつも守ってくれていると信じているからこそ厳しい自然の中でも謙虚さと感謝の心を忘れずに生きてきたのです。

NPO法人 久高島振興会とは

 日本でも昔ながらの生活の多くが失われてしまったように、久高島もまさに今、変わりゆく時代と過疎高齢化の波にさらされています。私たちNPO法人久高島振興会は、「久高島の文化や祭祀、信仰をいつまでも伝えてゆく事が出来る島作り」、「訪れた人が癒されるような島作り」、「雇用促進と島の自立を目指して宿泊交流館、レストランとくじん、船待合所運営と、体験滞在型観光、地域産物の買取・加工販売」等の事業を行っています。
 平成13年に任意団体として活動を始め10年が経過しました。島の生産物をお客様に提供する為の試行錯誤を繰り返してゆく中で島の叡智を学び、次の世代に引き継ぐ努力をし、将来若者が島に戻り定着する地盤づくりを行う日々です。
 高齢者、先祖、自然への感謝・畏敬の念を忘れない、久高島の「心」を旨に活動を行ってゆきたいと考えています。

simarita